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へっぽこデザイナーが書く備忘録ブログ

あのエンブレムの下に使われていたフォントについて

      2016/02/25

ちゃんと解説していたブログがどっか行っちゃったので、メモ代わりに書きます。

kyoto2020

正式名称(東京****)は使っちゃいけないみたいなので、KYOTO 2020にしてます。

結論から言うと、佐野研二郎さんが作成・撤回した2020エンブレムに使われていたフォントはLinotype Belizioか、Clarendonのどっちかか、それをカスタマイズしたものだと思われます。



経緯

元々、あの騒動があった頃にエンブレムに使われているフォントを解説したブログがあってそれで名前を知って、持っていたフォント集に入っていたので、Macに入れてました。

「力強くて良いフォントだなー」と思っていましたが、全然使わないので名前を忘れてしまい、先日、ようやく使おうと思った時に、フォントが出てこない。ありゃりゃ。

仕方ないので「佐野 2020 フォント」で検索したところ、全然ヒットしない。

例のエンブレムフォントジェレネーターしかヒットしない。

キーワードを変えてもヒットしないので、結局、Macのフォント検索アプリを使って探し出しました。

その後よく調べてみると、どこかに行ってしまったブログではClarendonか、それをベースにしたものじゃないかと解説していたと思うのですが、どうやらClarendonに似たLinotype Belizioだと言う人もいるそうです。

検証用に画像を作ってみましたが、どちらもピッタリ一致しなかったので、おそらくどちらかをベースに作られていると思います。

Clarendonは調べてみるとSONYのロゴやスタバのパッケージなんかで使われている、かなり有名なフォントのようです。(知らなかった...)

購入

Linotype BelizioはLinotypeの公式サイトから購入できます。2016/2/21現在、1ウェイトを4,796円で買えるようです。

Clarendonは色々なフォント販売サイトで買えますが、個人的には「TrueTypeフォントパーフェクトコレクション」で買ったほうがかなりお得かと思います。

TrueTypeフォントパーフェクトコレクションはClarendonはもちろん、Frutiger、Univers、GillSansなどなど計500書体も手に入れることができるのでオススメです。(※ビットストリーム版なので、Frutiger、Univers、GillSans等フォントの名前は違いますが、中身は一緒です。海賊版じゃないです。)

番外編

ずっと前に買って、まだ全部読めていないですがideaの「欧文書体デザインの世界」という本が、めちゃくちゃタイポグラフィしているのでフォントが好きなんだ!!とかどこかのバーでうんちくを語りたい人にオススメです。表紙もカッコイイので表紙買いしても良いかも???

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